人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

西鉄久留米駅東口広場 ここが“道路”って知っていますか??

西鉄久留米駅東口広場
ここは道路なんですよ。そんな話を聞いたことが今回のつながる図鑑記事のきっかけでした
きっと“道路”と聞いても、ん???と思う方もいらっしゃることでしょう。

駅前広場と呼ばれるこのエリアは、都市の玄関として美観施設を整えた幹線街路つまり広場型の道路であります。

※Wikipediaより一部抜粋

そんな玄関口でもある広場は、現在このような状況です。
2017.10.13午前10時30分時点で681台の自転車が停まっていました。ほぼ毎日、700台前後の自転車が停まっているとのことです。

西鉄電車、西鉄バス利用者だけでなく、百貨店やスーパーでお買い物される方、近隣に用事のある方、学生からお年寄りまでたくさんの方がこの場所に当たり前のように自転車を停めていました。
シルバー人材センターの方が常に数人いらっしゃいますが、この方たちは、“道路”に停められた自転車を整列整備される仕事。道路に無造作に停められて、歩行者や通行者のみなさんが困らないように整列してくれているそうです。

整列してくれる人がいるから、迷惑駐輪が増えるという声もあるかもしれません。でも、整列しなければ、もしかしたら今よりもっと悲しい東口広場の景観になってしまうかもしれません。

実はすぐ近くに自転車駐輪場があるのをみなさんご存知ですか??

東町地下自転車駐車場

平成5年に作られたこちらの自転車専用駐車場。

3時間利用までは無料、1日中停めても100円。定期利用割引、学生割引などもあります。
薄暗いし、分かりにくいという声も聞きますが、利用可能時間は、午前6時~午後11時30分まで。
常に3~4人の係員の方がいらっしゃいます。

上下二段になっており、2,000台の自転車を収容することが出来ますが、現在1,000台ほどの利用とのこと。

稼働率は50パーセントの利用率。東口の違法駐輪をすべて吸収できます。

隣の自転車との距離は約45センチ位です。ハンドルの大きな自転車や、マウンテンバイク同士だと重なりあって停めにくいかもしれません。
しかし、自転車が雨、風を防げて 停めておけるのは有り難いです。
防犯の上でも安心して停めることが出来ます。という利用者の方のお話も聞きました。


また、上段に停めるのにも苦労するかもしれません。
使い方の説明は掲示されていますが、係員の方に手伝ってもらうこともできます。

【利用しやすさ】

という視点でみてみると色んな課題があるのかもしれません。
●上段に停めにくい。
●荷物を載せたままだと重い。
●地下から自転車を押してのぼるには負担が大きすぎる。
●駐輪スペースが狭い。

●西鉄久留米駅の東側にお住まいの方にとっては、

 距離が遠くなり朝の通勤通学では利用しづらい。

利用しにくいから、東口広場や西鉄駅周辺に違法駐輪、無断駐輪していいかというとそうでもありません。
モラルの問題だ、と一言で終わらせてよいかというとそうでもありません。

もっと利用しやすい駐輪場があればよいのでしょうか。
だとしたら、どこにどんな駐輪場があったら良いのでしょうか。
西鉄久留米駅東口広場が、自転車に溢れた場所ではなく、たくさんの人の笑顔や喜びで溢れる場所にするためには、まずどうしたらよいのでしょう。

意見や、想いがぶつかり合い批判し合うのではなく、誰もがルールを守れる街であるために。
当たり前のことが、当たり前である街のために。
私たちが出来ることは一体なんでしょうか。


キレイに並べられた自転車は、今日もたくさん並んでいました。

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