人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

【リアル化女子】No.007 SARACOMPASコーディネーター井手美紀さん

profile
井手美紀(いでみき) 1979.8.27生まれ
八女市黒木町生→19歳結婚→20歳出産→23歳離婚
職)紳士服コーディネーター→ブライダルスタッフ→美容業マネージャー→現在

 

花嫁さんに携わりたい

その想いをリアルにしていく。
彼女の決断と勇気と信念。

久留米絣のポケットチーフ・ファッションアイテム、久留米絣タキシードからブライダルプロジェクト・メディエーションまで多岐にわたり展開しているサラコンパスのコーディネーター。
今月のリアル化女子。井手美紀さんのリアルな姿をお届けします。

30着以上のドレスたち

ドレスが好きすぎて、30着以上ドレスを持っているんです!

目をキラキラ輝かせながら、女性が花嫁として旅立つ時の想いをお話してくださいました。

ドレス屋さんでもない美紀さんが、なぜそこまでドレスを持っているのか。
結婚式へのこだわり。花嫁への想い。
美紀さんの人生そのものに詰まっていました。

アメリカ人の曽祖父を持ち、教会への縁も深く、幼い頃からご家族から受け継いだ世界観が美紀さんの土台となっていました。
曾祖母から受け継いだ
「日本の素晴らしさ」
「女性としてのお作法」を暮らしの中で感じてきた。
美紀さんが生まれる前に他界した曽祖父の話。物事を全てグローバルな視点で捉える人。

美紀さんの成長の中で、自然と感性が磨かれ育ってきた世界観が、

今の信念へと繋がってきたんだと感じまた。

ドレスから美紀さんがこの世界に伝えたいこと。カタチにしていきたいもの。

38歳までの道のりと、これからの出発の原点がここにありました。

念願の場所に

このままだと30代が終わってしまう。

20歳で出産し、この子が20歳になるまでは思う存分子育てをしたい、
そして、40歳からは私の道を切り開く。

若くして結婚、出産を経験し、子育てしながらも自分の将来を見据えてきた美紀さんの言葉には力がありました。

38歳の現在。息子さんも18歳となり、今からが本番!と言わんばかりの力強さ。

アパレル業界での接客やファッションコーディネート。念願のブライダル業界での経験も。美容業でのマネジメント職も。

全て美紀さんが引き寄せ、これからの人生の為に積み重ねてきた過程でした。

ウジウジしている時間は好きじゃない。
辞めるか、チャレンジするかのどっちか。

美容業界のマネージャーとしての職を断ち、現在の道を選ばれました。

念願の場所に辿り着いた感じです。

歳を重ねる毎に、環境の変化や、新しい出発への対応にも多大なる勇気が必要なもの。

しかし、美紀さんの瞳は、とにかく輝きに溢れ、女性が羨ましい!と感じるかのごとく、自身の道を選ばれていました。

出逢い

美紀さんが40代の生きる道として決めた「サラコンパス」

https://www.saracompass.com

伝統を時代に沿って演出していく、商品開発からスタートした会社。

サラコンパス代表の近藤和浩さんとの出逢いが美紀さんの転機となりました。

40歳までに基盤をつくる

企業という「箱の中」の立場での働き方しか知らなかった美紀さんに、
「自分でつくる、切り開く、新しい働き方」 を見せてくれたのが近藤さんでした。

ブライダルに、花嫁さんに、携わる仕事をしたい。何かを持ちたい。
私だからこそ、出来ることを。

その想いが、今、一人のオーナーとの出逢いにより、新しい出発をつくりはじめました。

新事業

 

dressingroom

美紀さんも、そしてオーナーの近藤さんも長く携わってきたブライダルという共通点をもとに、そして、美紀さんの強い想いをくみ取ってうまれた「dressingroom」。

結婚式の常識を覆すかのように、「式場を決める、ドレスを選ぶ。」そこからのスタートではなく、
〜結婚前から結婚後の暮らしまでも提案する〜
ドレッシングルールなりの表現・価値観でデザインする事業。

新しい生活がスタートする記念の日。
枠に捉われることなく、新しい世界を選ぶ。

代表近藤さんとのミーティングでは、とにかく話し合い、向き合い、伝え合う。
クライアントとなる結婚を決めたお二人に、何をどう表現していくことが必要なのか。

ドレッシングルームの話を聞きながら、固定概念を捨てる大切さ、心からの事業の展開をはかること、日常での暮らし方で見つめてきた2人だからこそ、創り始めることのできる事業だと感じました。

母として

自分の道を、「母として」という概念でつくることはしてこなかった。

母としての姿があっても
一人の人としての決断と選択を行なってきた。

自身の10代を振り返ると、
仕来りも強く、田舎での暮らし、
厳しい世界で生きてきたから、
はっちゃける!思いっきり遊ぶ!という感覚も全く持たずに生きてきました。

それを今、母として自分を切り開く姿を
息子に母として、一人の人として見せていくこと。

常に自分を前向きに持ち
30代はチャレンジし続ける。
40歳になったら、自分のビジネスを確立させたい。

この強い信念への選択も、
美紀さんが母であったからこそ、
そして、母としての選択をしてこなかったからこそ、

その信念には、自分の幸せではなく
目の前の人へ本気で向き合っていくスタイルが築かれていました。

取材を終えて

少し日本離れをしたような美しい上品な美紀さんのイメージと、取材させていただき様々な想いを聞いている中での力強さに意外性を感じました。

彼女が真に持っている「選択への基準」が
今の魅力と繋がっていると。

きっと、この方は
ありがとうも、愛してるも、ごめんなさいも。

自分の未来に重ね合わせ
素直に伝えていける人なのだと。

サラコンパスの未来を創るべく、
女性としての力でブライダル業界を革命してくれるのだと実感いたしました。

7人目となったリアル化女子。
人はそれぞれの道がある。正解も不正解もないこの今の世の中で、

もし、一歩前への前進を望んでいる女性の皆様への勇気となり、希望となるように。

女性が持つ、エネルギーをお届けしています。

 

企画・文:中村路子
写真・編集:國武ゆかり

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