人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

【ほとめき男子図鑑】№024アフリカンパーカッション奏者 寺崎 充央

『街のほとめき男子図鑑』

芸術の秋10月。この心地よい季節と共に今回も心癒される時間をお届けします!
軽快なリズムを奏でるのは24人目となるほとめき男子のご紹介。

【図鑑No.024】
アフリカンパーカッション奏者
寺崎 充央(てらさき たかお)

【発掘エリア】(ここに来たら会えます)
久留米市

【年齢】39歳

【血液型】O型

【身長】163㎝

分け隔てられたモノ
区別されるコト
音楽を通して一緒に繋げたい。
混ぜこぜにして届けたい。

そう教えてくれたのは今回のほとめき男子、寺崎さん。
あまり馴染みのない“アフリカ”の太鼓をリズミカルに叩く眼差しが、音楽を愛し、アフリカを愛し、ひとつの使命と感じ演出されているのを感じました。
アフリカの楽器と共に寺崎さんの想いをみなさまのもとへお届けします。

このお仕事を選んだきっかけは何ですか?

福岡県久留米市生まれ。
幼い頃から、太鼓と音楽に親しみながら育つ。
地元の津福八幡宮で和太鼓を習っていたという寺崎さんが、アフリカの音楽に出逢ったのは1999年。
新しい太鼓の叩き方、新しいリズムを探求していた時。
福岡の雑貨屋さんで出逢ったアフリカの太鼓。

一瞬で魅了されました。

その後、様々なアフリカンミュージシャンの元で修行をし、ギニア、マリにも渡航し、現地で生活しながら、太鼓などのアフリカ楽器を学ばれました。

和太鼓からアフリカの太鼓へ。

音楽を通して、決して区別することのない通じるリズムが、そこには必ず存在する。

本場で感じた音を、日本で伝えたい。

この内側から溢れ出すアフリカ音楽に魅了された寺崎さん。

そして、アフリカで出逢った女性と、帰国後の偶然な出逢い。

その女性とご結婚され今同じ音を奏でられています。

和太鼓とアフリカ太鼓の違い

まず、アフリカ太鼓はリズムが複雑です。
デタラメに叩いているように見えますが、ちゃんと演奏しているんですよ。笑
とお茶目に教えてくれた寺崎さん。

そして、演奏中、ソロの出番が回ってくる機会が多いのがアフリカ太鼓演奏の特徴です。
誰でもウェルカム~敷居が低いアフリカンミュージック。

アフリカの音楽に魅了された寺崎さんの瞳はキラキラしていました。

生まれ育ったこのまち久留米で、
アフリカの太鼓を、
アフリカの音楽を、
そしてアフリカのリズムを響かせたい。

幼い頃から久留米のお祭りに“和太鼓”でふれてきた寺崎さん。

アフリカの太鼓で久留米のお祭りに参加したい。
アフリカン盆踊りなんかもいいですね。

そのためには、まずアフリカの音楽を楽しむ仲間ともっと繋がっていきたいです。

久留米のお祭り。水の祭典で寺崎さんにお会いできる日が目に浮かびました!

寺崎さんができる、ヒトとモノとコトの『つながりをつくる』こと。

とにかくぶっ飛びたいんですよ!

こうあるべきだ。
ねばらならない。

固定された、厳しい、そんな教育が蔓延する世の中。
だからこそ、大人たちがぶっ飛んだ、生き生きと楽しい姿を見せていきたい。

アフリカの音楽を通して、自由な発想って素敵なんだよ!
表現するってこんなに楽しいんだよ!

テレビからの刺激ではない、音を響かせる。
その刺激が聞いてくれる人たちの心に響く。

自分で考えて、生み出していけるそんな子どもたちを育てていきたい。

だからこそ、僕が出来ること。

それは、アフリカの音楽を奏で、太鼓を叩くことなんです。
太鼓の叩き方の基礎よりも大切なこと。
それは、音を響かせたい、伝えたいという想い。
子どもだから、大人だから、障害を持っているからなどで分け隔てられることなく、一緒に楽しむこと。
混ざりあって、表現する楽しさをこれからも伝えていきたいんです。

取材後、たまに練習されている筑後川河川敷で演奏していただきました。
お話している顔とはまた違う寺崎さんの表情を知ることができました。

命が吹き込まれたように、河川敷が一瞬で別世界へと変身するように。

日本で聞き慣れたリズムとは違い
自然と身体が動き出すような感覚。

明るい衣装に、パワフルなリズム感が
世代問わず愛される音楽ということを実感しました。

音楽の楽しさは世界共通。
国なんて人種なんて関係ありません。
これから久留米のまちで、アフリカの音楽を楽しむ機会がきっと増えていくことでしょう。

 

企画・文:國武ゆかり
編集・写真:中村路子

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