人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

カワベリング 『世界一愛される川辺を世界中に作るプロジェクト』

5月13日(土)福岡県久留米市の筑後川で第3回カワベリング~川辺の未来を作る社会実験~ が開催されました。

 「カワベリング」みなさんご存知ですか??

川で人と街が繋がる

世界中のみんなが自分達が住むまちの川を楽しむことで、好きになりお互いの川を自慢しあえるようになる。
そうしたら、川で人と街が繋がるのではないか?

今回行われた「カワベリング」は、「川辺での過ごし方をみんなで考え、川辺の未来を作る社会実験をやってみよう!!」という思いから始まりました。

私は久留米に来て7年目になりますが、「カワベリング」が開催された筑後川のことをほとんど知りません。
筑後川は、阿蘇山を水源として九州地方北部を東から西に流れ有明海に注ぐ川であり、久留米は中流に位置します。
私と筑後川の思い出と言ったら、大学時代に友人と河川敷でしたBBQや筑後川花火大会を見に行ったくらいです。
「カワベリング」に参加するまでは、この筑後川を、久留米を流れる大きな川という位でしか考えていませんでした。しかし、今回スタッフとして参加してみて、その筑後川の川辺の素敵な雰囲気に一瞬で魅了されてしまいました。

 

GoodNews

この「カワベリング」を主催している団体が、つながる図鑑でも取材させて頂いた『GoodNews』です。
「カワベリング」のキックオフは、「リバークリーン」から始まりました。
ゴミ拾いとなると少なからず「面倒」「汚い」という印象があるのではないでしょうか。
しかし、このリバークリーンに参加しているみなさんを見るとゴミ拾いが楽しくて仕方がないようでした。

「ごみあった!!」「これ、ごみじゃない?」

まるでお宝探しでもしているかのように、あちらこちらから賑やかな声がしていました。
子どもからおじいちゃんおばあちゃんたちまで幅広い世代の方々が、笑いながらそして、額から大粒の汗を流してゴミ(お宝)を拾っていたのがとても印象的でした。

1時間のゴミ拾い後は拾ってきたゴミの分別をし、山の様に積まれたゴミの量に、私も含め参加者のみなさんも目を見開いていました。


ゴミ拾い後、参加者のみなさんには「スターバックスコーヒー久留米上津バイパス店」さんが、
おいしいアイスコーヒーとジュースを振舞われて、乾いた喉を潤し参加者のみなさんは大喜びしていました。
また、参加者全員に「GoodNewsカード」が配られ、カードは協賛のお店に行くとサービスがもらえる仕組みになっています。
川辺をきれいにして、おいしい飲み物頂いて、カードも貰えるなんて一石三鳥ですね。


参加者全員で集合写真を撮り、ようやく「カワベリング」の開催宣言が行われました。
開催宣言を行ったのは「GoodNews」代表の中島重人さん。20年間ゴミ拾いを続けています。

私と中島さんとの出逢いは半年前。まだ数回しかお会いしていません。
それなのになぜか、磁石のように引き付けられてしまい、このGoodNewsの活動にスタッフとして関わりたい!と思うようになりました。

「カワベリング」のイベント

  • ・「くるめおでかけマルシェくるめ日曜市の会」の物販販売
    ・「スポーツゼビオ久留米店」さんによるアウトドアスポーツ体験
    ・「BiMy」さんによる「青空LIVE」
  • ・九州のお魚「小宮君」による筑後川の生き物とふれあえるワークショップ
    ・一日限定で筑後川にオープンするノンアルコールカクテルバー「Craic Houce JAM」
    ・山田さんによる「似顔絵ワークショップ」

など数多くのブースで盛り上がっていました。

筑後川の川辺で沢山の笑顔が溢れたカワベリング。
日曜市で会話をしながらお買いものをするお母さんたち、アウトドアスポーツではしゃぎまわる子どもたち、珍しい生き物と触れ合い目を丸くする親子、子どもに似顔絵を描いてもらって嬉しそうな顔のお父さん、LIVEやお酒を楽しむ若者たち…


普段の川辺ではなかなか見ることはできません。この日の雰囲気を見ていたら、久留米の夜の「屋台」に似ている気がしました。
夜になったら、大体決められた場所に「屋台」は出店しますよね。
そこに様々な人たちが出入りして、いろんな話をし、料理を食べて帰っていく。

この日の川辺と同じでした。

たくさんの人が、ここに遊びにきて、会話して、遊んで帰っていく。

川辺に人とコトが集まれば自然と輪(リング)が繋がっていく。
そんなきっかけが、これからもこの街に増えていって欲しいと思いました。
今回の「カワベリング」は、これから川辺の過ごし方の光り輝く輪(リング)のきっかけになったのではないか、と私は確信しています。

文・写真:田中 宏政

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