人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

【ほとめき男子図鑑】vol.018平井鍍金工業株式会社 常務取締役 平井琢雄さんの魅力

街のほとめき男子図鑑

春風の心地よい季節になりました。
入学式を間近に控えた子ども達の姿も、桜の木のように大きく成長する未来が描ける頃。

桜の花のようにピンク色一色の気持ちでお届けする今回のほとめき男子は、作業着がとっても似合うはにかみ笑顔の素敵な方です。

【図鑑No.018】 平井鍍金工業株式会社 常務取締役 平井 琢雄(ひらい たくお)

【発掘エリア】(ここに来たら会えます) 久留米市津福本町字南津留2348-17

【年齢】34歳

【血液型】B型

【身長】168㎝

【マイブーム】ゴルフ 読書

大学で鍍金(めっき)を学び、その奥深さを知った平井さん。
働く父の姿を見て育った平井さんが、お父さまからのバトンを受け継ごうと決意した瞬間です。
そんな歴史のある企業の三代目となる平井さんの魅力をみなさまの元へ、春の便りと共にお届けします。

Q.平井鍍金工業について教えてください。

鍍金(めっき)とは、日本では約1,300年前に、大陸から仏教と共に「めっき」技術が伝来し、馬具などに「めっき」が施されるようになりました。現在では、自動車やパソコン、スマートフォンなどの私たちの身近なものに必ず使われているものです。
その中でも平井鍍金工業では、亜鉛めっき、ニッケルめっき、装飾クロムめっき、すずめっき、電解研磨処理を行っているそう。

 さびやすい金属を、さびにくい金属で覆って保護し、見た目をよく加工する。 平井鍍金工業で加工されるめっきの7~8割が自動車部品へ、1割が住宅部品へ、残りの1割がその他産業機械などへと使われています。

鉄をさびから守ることで、自動車や家は長い期間、安全・快適に使うことが出来ます。

めっきと一言で表しても、その過程には様々な背景や用途があると平井さんは教えてくれました。

 

日々の暮らしを影から支える”めっき”。

創業68年。

平井鍍金工業。

錆びない、進化し続ける「めっき」を、これからも未来に繋ぎ支えてくださることでしょう。

Q.ヒトとモノとコトとの“つながりをつくること”を考えたときに、これから平井さんがやりたいと思うことは何ですか??

残業ゼロを目指した働き方改革をしたい!

プライベートが充実すれば働くことへの意欲が増すということを平井さんご自身の体験から実感されているそう。
その為に平井さんがまず出来ることは、仕事量と経費のバランスの調整を行なっていくこと。

少しでも従業員のみなさんのモチベーションの上がるような、誇りを持って働けるような環境を作りたい。

そして他社が出来ないような、平井鍍金工業だからこそ出来る新しいめっきを開発したいと教えてくれました。

3代目としての志を教えてください!

3代目。 とてもとても大きな看板を背負っている平井さん。
お祖父さまの代から築き上げられてきた平井鍍金工業。

3代目の僕がこれから出来ること、やりたいこと。
築き上げられたモノを壊さず、新しいコトをさらに積み重ねていきたい。
信頼と伝統と改革を久留米で繋いでいきたい。
お客さまに可愛がって頂き、従業員のみなさんに支えられ、そしてお父さまとこれからもまだまだ一緒に歩んでいきたい。

3代目だからこそ、守られ活かされてきた事、そして3代目だからこその課題や困難がきっとあると思います。
しかし、平井さんの言葉や眼差しは、仕事に経営に、そして人としても誠実に熱意を持って進まれてあることが、取材を通して伝わってきました。

仕事もプライベートも、自身の価値観と感性を大切にし過ごしている平井さん。

若い世代が受け継ぎ進化し継続させることは、働き関わる者だけとの関係だけではなく
地域、社会、今後の未来全てにおける社会の責任でもあり役割なのかもしれません。
そして、それが、幸せなのかもしれません。

この取材の時間でそう感じさせてくださった平井さん

これからも、めっきを通して多くの人達の暮らしを守っていかれることでしょう。

幼いころから平井さんにとって身近な存在だった“久留米”と“めっき”

ここには、これからも受け継がれていく伝統工業が確かにありました。

久留米市津福本町字南津留2348-17 平井鍍金工業株式会社

文・企画:國武ゆかり
写真・編集:中村路子
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