人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

ひとの想い

【まちと街の知恵がくっつく!?】 Machitsuku Vol.1@Shimonoseki

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Machitsuku-マチツク-

4月18日(土)山口県下関市にて「Machitsuku Vol.1@Shimonoseki」が開催されました。

この企画は久留米と下関でそれぞれまちづくりを行っている人たちが集まりどのようなことを行っているのか、それぞれプレゼンテーションを行いお互いの街の『知恵』を発表しあうというものです。この企画は下関で活動を行っている団体「Remonoseki」さんが月に一回行っている企画「TTT(タウ・タウン・トーク)」の一環としても行われました。

私はこの企画があるまで下関について一度も行ったことがなく下関といえば「ふぐ」や、「巌流島」、「海峡がある」という印象しかありませんでした。しかしこの企画に参加したことで、あまり知られていない『下関』について、そしてこの『下関』という街で活動している人たちを知り、『下関』という街だけでなく『久留米』という街についても考えるいい機会となりました。

 

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まち散策

下関に着いてまず始めに下関の下町である竹崎・新地地区を参加者同士で散策しました。まず目に入ったのは現在放映されている大河ドラマにも登場している高杉晋作関連の史跡が街の至る所にあったことです。高杉晋作が大太鼓を奉納したといわれる「厳島神社」や高杉晋作が身を隠したといわれる「ひょうたん井戸」、さらに高杉晋作の終焉の地など街を散策すると至る所にあり、とても面白かったです。高杉晋作以外にも長州藩には幕末に活躍する人物をたくさん輩出しており、また下関という土地も幕末には外国から来る船に対して砲撃するための大砲が設置された経緯があり、この土地が歴史上重要な場所だということを改めて知ることができました。

 

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さらにディープなエリアを散策

さらに散策すると、「グリーンモール」という商店街に着きました。この地区は通称「リトルプサン」と呼ばれる地区で、フェリーで韓国のプサンから来た韓国 の方が多く居住するため、キムチを売っている商店や焼き肉店などが数多く立ち並び、また街中にはハングルの文字も見られました。そして、徐々に路地裏に 入っていくと今まで自分が思っていた下関とは全く違う光景が広がりでとても驚きました。それは昔からの街並みがそのまま残っており、古い木造建築や建てら れて50年以上経過するであろう市営住宅、またかなり年季が入った看板で昔からずっと営業されていると思われるお店等が立ち並び、昔から全く街並みが変わ らずに今に至っていることがとても不思議で、また個人的にとても新鮮でした。そして一番驚いたこと、それは街並みを保存しているというわけでなく昔からの 形で街として機能していたことです。今までテレビや本などを通してしか見たことがなく、また個人的に港町というイメージの強かった下関にこのような場所が あることを知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

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プレゼンスタート

その後昼食の後、久留米と下関でそれぞれ行っている取り組みについてのプレゼンテーションが行われました。プレゼンの会場として使われた「つる八」という施設は、もともと小さな旅館だった建物をRemonosekiさんがリノベーションを行い、飲食店を併設した施設として再活用されており、Remonosekiさんは「つる八」の他にも元々診療所だった施設を「mimihana cafe」というカフェにするなど、昔からある施設をリノベーションすることで新たな街の賑わいづくりをおこなっており、それを実際に見ることができたのでとても勉強になりました。

プレゼンテーションは下関からはRemonosekiさんの他にコンテナを活用して様々なワークショップを企画して行う「MINNATO」さんも行いまし た。久留米からは講演会等を行い『知恵の共有』を行う「Chietsuku Project」さん、街なかにある公園でキャンプを行う「Can Park 」さん、そして私が所属している学生団体「hitoKURU」がそれぞれ行いました。

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MINNATO

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hitoKURU

 

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Remonoseki

 

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Can Park

 

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Chietsuku Project

 

今回このMachitsukuに参加して感じたこと

それは『考え方やり方は違えど、どの街にも地域を元気にするために精力的に取り組んでいる人がいる』ということです。今回活動報告をした団体は、それぞれ立場や行っている内容などは異なっていましたが、その街が抱えている課題に対して、その街にあったやり方で取り組んでおり、プレゼンテーションを聞いていてとても勉強になり、また自分の街ではこのように取り組めるのでは?と考えたりもすることができたのでお互いの街の『知恵』がくっつきあうことで新たな『知恵』や『可能性』を想像することができ、今回この企画に参加して本当によかったと思いました。

また今回行われた下関は人口も都市の規模も久留米と似た部分があるので、今後コラボしたら何か面白いことができるかもと個人的に感じました。

さらに、『知恵』と『知恵』がくっつきあっただけでなく『人』と『人』もくっつき、新たな繋がりもできたこともとてもよかったです。

 

因みに次のMachitsukuは8月8日にここ久留米で開催予定とのことです!皆さんもぜひ次回のMachitsukuに参加してみませんか?

 

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写真:井上食堂
文:松﨑 浩平(久留米大学経済学部3回生)

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