人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

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「味のタウン」は、食で人つながるテーマパーク?

「にしてつ」の食のテーマパーク『味のタウン』

それはまるで、地元の思い出の味を支えている食のテーマパーク!?久留米では、天神大牟田線西鉄久留米駅と西鉄バスセンター、エマックス・クルメを含む駅と商業施設を指して全体でざっくり『にしてつ』と呼ぶことが多いようです。今回のつながる図鑑の舞台はその『にしてつ』にある味のタウン。西鉄久留米駅を下車して、目の前の駅ナカ駅ビル、エマックス・クルメ。改札北口から抜けると目の前には13店舗の飲食店が立ち並ぶ、久留米人も愛する『味のタウン』があります。ひとつひとつの店舗がそれぞれに大切な「食の物語」があり、様々な食を味わうことができます。

久留米の学生たち×『味のタウン』の韓国料理・インド料理・中華料理の3店舗紹介。

久留米の街を支える将来性がある大学生たちと、今の『味のタウン』をつなげて、若い世代もその味の文化を伝える企画です。人口30万人の中核都市、久留米市には5つの大学があり、約1万人の大学生たちがいます。その大学生の多くは西鉄久留米駅を通学などで利用しています。その学生たちは駅でおにぎりやパンを片手にベンチに座り、慌ただしく食事する光景をよく見かけます。

つながる図鑑の記事の学生のシェアスペースメドットラボ1.0のイベントメイク講座に参加されていた大学生モデルの峯苫義子さんと濱田瑠那さんと一緒に『味のタウン』の2店舗、「韓国料理/KOREAN CAFE Bing Su(コリアンカフェビンス)」と「本格インド料理/BISHNU(ビスヌ)」に伺いました。また、たまたまメドットラボ1.0のイベントに来て利用していた高校生4人(優香さん、真理子さん、玲奈さん、彩夏さん)と一緒に「中華料理/光華楼(こうかろう)」に伺いました。


 

1店舗目 新しい食との出会い
「韓国料理/KOREAN CAFE Bing Su(コリアンカフェビンス)」

韓国料理とスイーツが楽しめるカフェスタイルレストラン「KOREAN CAFE Bing Su(コリアンカフェビンス)」。お店の前を通り過ぎるとふんわりと韓国料理の香辛料の香りがします。

メニューにはアツアツを楽しむ『石焼ビビンバ定食』始め『チヂミ』や、ピリリとした辛さが癖になりそうな『スンドゥブチゲ定食』、日本でも人気の韓国スイーツ、ふわふわのかき氷のデザート『パッピンス』など、韓国料理の本場の味を楽しめるメニューが並びます。久留米市内でも人気の韓国料理店、「韓国家庭料理 焼肉 無為」と「韓Dining モイジャ」の系列店。両店舗で人気のメニューを味わう事もできます。店内は明るく開放感溢れるくつろぎのカフェ空間で、気軽にふらりと立ち寄れる雰囲気があります。

食材にこだわりがあり、野菜は近隣の産地、うきは市より新鮮なものを仕入れられているそう。地元ならではの旬の食材をここでも楽しむこともできますね。

今回はメニューの中から、特に10代から20代の間で人気の「チーズタッカルビ」を注文しました。 

中央の鍋で新鮮な鶏肉、キャベツ、ニンジンなどが甘辛く味付けされ、周りの鍋でチーズと出汁の入った卵、キムチが温められて甘さと辛さが共演します。

締めには、ご飯にごま油とごまと海苔ものを混ぜて食べれば、ごまと海苔の風味により一層、箸が進みます。


 

2店舗目 店長も奥さんも笑顔もとっても愛想いい
「本格インド料理/BISHNU(ビスヌ)」

百年公園にもある久留米になじみの深いお店。

1997年3月、久留米市に本場のインド料理の専門店「BISHNU(ビスヌ)」1号店を開業。 現在、九州を中心に17店舗展開中。

インドの伝統・文化を守り、本場の味、本物のインド料理をご提供。日本の人々を笑顔にし、広大な大地で育った本場の本物のスパイスを使用することで、人々の心と身体の健康を目指しています。レストラン経営を通じて、日本とインドを元気にする仕事作り・暮らし作りを目指す。を掲げ料理を提供されています。

メニューが豊富で義子さんが頼んだレディースセットB。エビカレーとタンドリーチキン、サラダ、ビリヤニ(インド風焼き飯)ナン(三種類プレーン・ゴマ・チーズの中から選択できる)瑠那さんが頼まれたのは、ビジネスセットB。バターチキンカレーとタンドリーチキン、サラダ、プレーンナン。

左がレディースセットB、右がビジネスセットBセットにプラス100円でソフトドリンクがついてきます。ソフトドリンクのほかにプレーンラッシー、マンゴーラッシー、ホットチャイも選べます。

BISHNUイチオシメニューはバターチキンカレーでカシューナッツとトマトベースの甘くておいしいカレーです。野菜カレーも人気だそうです。カレーの辛さは4つから選べます(甘口、マイルド、中辛、辛口)セットメニューの種類はレディースセット、ビジネスセット以外にも満足セットやライラセットなどがあります。


 

3店舗目 久留米の歴史と出会える
「中華料理/光華楼(こうかろう)」

「光華楼」は久留米に住んでいる方は一度お店の名前を聞いたことがあるかと思います。開業100年を越える歴史のあるお店です。お店に入るとお店の料理についてもお話をされましたが、それ以上に久留米のまちにある歴史について熱く語られていました。運良く、3代目社長と出合えたら、街ナカの人が知らない久留米の歴史と触れることができるかもしれません。

今回、4人は1汁9菜のおまかせセットとちゃんぽんを頂きました。

筑後地区での最初の中華料理店で大正6年(1917年)創業。光華楼のちゃんぽんは、久留米ちゃんぽんのルーツで、創業当時から作り方が変わってない逸品です。ちゃんぽんは新鮮なの野菜とエビ・イカなどが入っており、あっさりとしたスープに歯ごたえのある触感のある1品でした。1汁9菜も漢方の考え方から生まれたメニューで、1品1品味が優しいく口の中に広がり、バランス良く食材を楽しむことができる料理です。

食後のデザートに、ごま団子を。

出来立てあつあつで、1口食べると優しい甘みが広がるごま団子。


 

食の宝庫『味のタウン』で味わう、世代を越えて拡がる新しい思い出。

さて、学生さんたちが伝える『味のタウン』はいかがだったでしょうか?  若い人が楽しんでいる街は、それが原動力となり全体的に明くなることにつながると思います。若い世代の人も、他の世代の方々も一緒になって街を楽しむ。そんな賑やかな未来は、再び始まるのかもしれません。

デート・晩酌・友人との雑談・待ち合わせ・待ち時間までの時間つなぎ。美味しい食は、今も昔も人を豊かにつなげます。『味のタウン』の他のお店にも、学割や、レディースセット、お子様セットやお得な晩酌セットなどニーズにあわせて、バリエーションも豊富。フラリと寄って、お腹を幸せで満たす店舗が揃っています。『にしてつ』に寄った際は、覗いてみるのもいいのかもしれません。

さて、今回カメラマンとして13店舗中3店舗に同行しましたが、どのお店も実に美味しそう。女子達の食のハートをつかんだようです。韓国、インド、中国とそれぞれの食文化を香りや食感で楽しむことが出来ました。実は、駅を利用する方は多いと思いますが、『味のタウン』で食事をする楽しみを知る方は少ないかもしれません。ふとした時にお迎えや待ち合わせ時間にちょっとした間に『味のタウン』に足を運んでみてはいかがでしょう? 久留米ならではの懐かしいなじみの味との再会や、まだまだ、私たちも出合ったこともない新しい久留米の美味を知ることになるかもしれません。

今回企画に賛同、ご協力頂いた店舗、関係者の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。有り難うございます。(田中宏政

 


エマックス・クルメ
『味のタウン』 

〒830-0032 久留米市東町上天神田316-2 (西鉄久留米駅ビル内)
営業時間/10:30~21:30 
定休日/定休日不定


企画・原文:相田拓実
写真・編集:田中宏政

 

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