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グルメ

一周年を迎えた八女菓匠「蹴洞」

八女に本店を構える隆勝堂と言えば、和菓子をはじめ、洋菓子などの品揃えも
充実した老舗の銘店です。

大正13年から続く隆勝堂がプロデュースする八女菓匠「蹴洞」が
岩田屋久留米店にオープンして5月1日で一周年を迎えました。

新ブランドとしてオープンした蹴洞は、全国でも岩田屋久留米店のみ。
老舗和菓子屋として、上生菓子や半生菓子などにも力を入れたお店です。
今回は、小柳店長に色々とお話を伺ってきました。

まず、お店の名前にもなっている蹴洞は、初代店主から引き継がれた隆勝堂の
代表作である和菓子からつけられています。

 

珍しいネーミングなので、由来を聞いてみると、
「大昔、日向の神様たちが渓谷の美しさに惹かれてやってきたという
伝説のある日向神峡の中にある蹴洞岩が名前の由来です。

和菓子の外観が蹴洞岩の岩肌のように見えるので、地元の伝説になぞらえて
名づけられたんです。」と教えていただきました。

ぼこぼことした外側の生地の上には、大きなくるみが飾られています。
一口食べると、ピーナッツバターを使った一番外側の薄い生地は
パリパリとした食感、すぐ下にはしっとりとした生地、中には生クリームを使った餡が
ぎっしりと詰まっています。
味わったことがないような個性的な食感がやみつきになります。

 

「夏の涼しずく」はこれからの季節にぴったりのスイーツです。
氷砂糖を使った純度の高いシロップに葛のソーメンを入れた、清涼感ある和風スイーツです。

甘夏・梅・柚子の3種類があります。
どの味も、シロップの甘さと、酸っぱい果肉がブレンドされていて
甘さの中にも、さっぱりとした味わいがあります。

歯ごたえのある葛との相性も良く、ご自宅用にはもちろん、贈答品としても喜ばれています。

 

今回お話を伺った小柳店長は、柔らかくて優しい笑顔が印象的な女性です。
お客さまと接する時のことを伺うと、

「まだまだ一周年ということで、まずは皆さんにお店を知っていただきたいです。
他にない珍しい商品なども多いので、お客さまにはわかりやすく説明することを心がけています。」
とお話する口調も、丁寧でゆっくりとしていて、とても分かりやすく聞くことが出来ました。

ショッピングが大好きで、休日は久留米や福岡市内へ出かけることが多いとのこと。
仕事もプライベートも楽しんで取り組んでいる姿が印象的でした。

「隆勝堂は、八女に本店を構える和菓子店ですが、福岡市内をはじめ、今年の4月には
東京の北千住にも期間限定で出店させていただきました。
蹴洞も、新しい業態でお店を初めて一周年。まだまだこれから先が楽しみです。」と今後の事も
笑顔で話していただきました。

大正時代から続く老舗でありながら、常に新しいことにも挑戦していく蹴洞。
季節ごとに様々なスイーツが並ぶ店内は、訪れる度に新しい発見があります。
ディスプレイやパッケージにも高級感があり、贈答用としても喜ばれています。

小柳店長をはじめ、スタッフの方とゆっくりとお話しながら、
お気に入りのスイーツを探してみませんか?

写真・文/鎌田 光保

商品のお取り扱い場所

岩田屋 久留米店 新館1階
洋・和菓子売り場

岩田屋久留米店フロアマップを見る(新しいタブが開きます)

 

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