人と街とモノをツナゲル つながる図鑑

カルチャー

まるで楽しい世界旅行。何度も見に行きたいチャールズ・ファジーノ展

期間限定 | 2016.03/02[水] − 2016.03/08[火]

チャールズ・ファジーノ展に行ってきました。

『チャールズ・ファジーノ展2016』
3月2日(水)〜8日(火)最終日は午後5時閉場。
岩田屋久留米店 新館3階 新館3階イベントスペースにて開催中です。

 

チャールズ・ファジーノ

チャールズ・ファジーノ氏は、子供のころに魅了された飛び出す絵本をヒントに、3Dアートという独特な技法を確立し、ニューヨークを拠点にグローバルに活躍しているポップアーティストです。 ニューヨークを中心とした世界の都市模様をはじめ、ディズニーやメジャーリーグなどのタイアップ作品や、人気のドクター・歯医者さんシリーズなどバラエティに富んだ色鮮やかで楽しい”飛び出す”世界を描いています。

1955年ニューヨーク生まれ。パーソンズでアートを学んだ後、 ニューヨーク・ビジュアル・アート・スクールでファインアートの学士号を取得。 ストリート・アーティストとして活動を始めました。

ディズニー、ユニバーサル映画、ワーナーブラザーズ、20世紀フォックス、 MLB(メジャーリーグ)、NFL(アメリカン・フットボール)、NHL(アイスホッケー)、 マリリン・モンロー、ジェームス・ディーン、エルビス・プレスリーほか多数のタイアップ作品を制作。 時代を代表するポップアートの第一人者としての地位を確立しました。

1999年には、米国オリンピック委員会のオフィシャルアーティストに抜擢され、シドニー、 ソルトレイク、アテネ、トリノ、北京、バンクーバー、ロンドン、ソチ五輪の公式作品を制作しています。

日本ではテレビ番組「たけしの誰でもピカソ」や「HNKニューステラス関西」に出演。 また、山梨県のフジヤマ・ミュージアムにはオリジナル作品が収蔵されています。

作品のコレクターには、クリントン元大統領夫妻、ポール・マッカートニー、デレク・ジーター、 モーガン・フリーマン、とんねるずの石橋貴明、プロサッカー選手の高原直泰などの著名人をはじめ、 アメリカン航空、ユニセフ、国際赤十字など数々の有名団体、企業など。

そんな世界的ポップアートが久留米で見れます。

昨年度のつながる図鑑でもご紹介


 

チャールズ・ファジーノ展を、
独自の解釈を交えてご紹介。

実は私、取材を含めて3日連続3回、このチャールズ・ファジーノ展に伺ってきました。①つながる図鑑の取材で・・②ぜひ一緒に見たいなと思ったデザイナーと一緒に・・・③娘と一緒に・・・

何度も行きたくなる理由。その理由は“やさしい構成力”に魅了されたから。作品ひとつひとつから、作者の“絵を描く嬉しさ”がダイレクトに心に強く響いたから。作品に流れる“愛”にいいな〜と思ったから。本能的に楽しいと思ったからなのかもしれません。

とにかく私は、まだまだ、ゆっくりみてみたいチャールズ・ファジーノ展。見る度に新しい発見やなるほど!面白いと思うのです。

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『グランドセントラル・セレブレーション』2013年制作 51×74cm

グランド・セントラル駅(Grand Central Station)アメリカ合衆国のニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にあるターミナル駅。2013年2月1日に駅舎生誕100周年を迎え、記念式典が開かれた。また併せて2014年に駅舎生誕100周年を迎える日本の東京駅と姉妹提携を結ぶことも発表された。日米両駅で姉妹提携を結ぶのは初めて。

グランドセントラル駅の100周年を、ビルも人も街全体がみんなで祝っている光景で、その時の気分を一枚の絵にしたような賑やかな絵。

その時の時代や文化を後世に残す、ハッピーなタイムマシンにに乗った気分。
さて、久留米ではシティプラザが4月27日に開業。この絵のように街は賑わうのでしょう。

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『グーグル・フェイスブック・ツイッター』2012年制作 22×32cm

一番前を走る黄色いタクシー(画面中央下)のタクシーの運転手は手元の画面みながら運転しています。よく見るとWi-Hiが使えるタクシー、お客さんはパソコンの画面に夢中。そこからITの時代が街全体に広がっている。まちの人もスマートホンや携帯などがファッションになっている様子。ビルも表情豊かに動きのある騒々しい世の中を感じます。非常に賑やかな絵ですが、全体がその中でも調和しています。見る人によって明暗違った解釈が生まれますが、楽しげな景色で構成されているため、それはそれで楽しいのでは?と楽天的な気分になってしまいそう。

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『リバティ・ベル』2002年制作 23×20cm

自由の鐘(Liberty Bell じゆうのかね)。アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあり、合衆国の歴史に大きな意義を持つ鐘の名称。英語の名称そのままのリバティ・ベルと表記されることもある。自由の鐘はアメリカの独立、並びにアメリカ独立戦争を連想する上で、最も突出したシンボルの一つである。また、独立、奴隷制の廃止、合衆国内の国民性と自由において最も親しみのある象徴の一つであり、国際的な自由の偶像としても用いられてきた。

実物にも同じようなヒビが入っていて、1753年3月初めて鐘が鳴らされた際に鐘にひびが入った。アメリカを象徴するホワイト・イーグルが飛んでいる。ホワイト・イーグルは、優雅で勇壮な姿と力強く長命なことが国鳥として採用された。

絵の中でLOVEや上の虹、行き交う自由な人々など、希望を感じる・・・。

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『パリの恋』2014年制作 31×13cm

シャンゼリゼ大通りから凱旋門その上には、パリのシンボル的存在ともいえるエッフェル塔。モンマルトルのサクレ・クール寺院。実際にはこんな構図にはならないけれどパリの楽しげな景色がギュッと集まったような遊園地のような光景。エッフェル塔の横には天使のような羽根が生えた青とピンクのハート。このパリの夕暮れを気になる人と一緒に歩きたいそんな妄想が・・・。

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『ベスト・デンタル・ファクトリー』2014年制作 39×31cm

歯をキレイにしていく楽しい人達がいる。歯磨きってとっても楽しい。歯を大切にしたいと思う、子どもに伝えたいやさしい構成。額縁のカタチや色も大胆で面白い。

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『リフレクティブ・マンハッタン』2015年制作 41×94cm アルミボード版

これはじっくり見てみたい、マンハッタン島。よく見ると魔女が飛んでいたり、ここでいろんな物語をみつける事ができるかもしれない。

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『センター・オブ・ビックアップル』2013年制作 23×18cm

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『ビックアップル・ナイト』2014年制作 38×27cm

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『グラミー賞』2004年制作 44×38cm

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『リフレクション・オブ・Mt.Fuji』2014年制作 23×8cm アルミボード版

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『ディズニー・バルーンレース』2010年制作 58×86cm

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『リトル・ビット・ラック』2011年制作 30×25cm

世界中の縁起物が集まった作品。招き猫や、龍や、四つ葉のクローバーや、ハートのエースなど幸運をもたらすものが集まっている。

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『ミスティック Mt.Fuji』2016年制作 13×29cm

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『カム・フライ・ウィズ・ミーNY』2015年制作 71×102cm

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『イン・ザ・マネー・トリオ』

『イン・ザ・マネー・Yen』2012年制作 18×13cm
『イン・ザ・マネー・Euro』2012年制作 18×13cm
『イン・ザ・マネー・Dollar』2012年制作 18×13cm

3つ並んで遠くから見ると・・・YES

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『バースデー・セレブレーション』2009年制作 18×19cm

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『サンライズ・オーバー・ベニス』2014年制作 56×71cm

空のブルーとベニスの水運のブルー。ヴェネチアンマスクをつけた太陽の黄色い光が建物に差し、雲の下を照らし、金髪の天使になっています。太陽が強烈のまちベニス。水辺のゴンドラの上で、一瞬だけ生まれる光の恵みと水の景色を待ち望んでいるのかも・・・。まちをこのようにハッピーに見立てる。賑やかな音が聞こえてきそうなベニスの姿・・・。

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娘と行ったチャールズ・ファジーノ展。

チャールズ・ファジーノのやさしい見立ては、ハッと気付かされるような世界の見方なのかもしれません。そんな作品を見て、様々な私達の今を考えると、どんな絵が思い浮かぶのでしょうか。3Dで緻密でなんだがハッピーな世界。そこにはチャールズ・ファジーノの構成と万物への愛が溢れているように感じるのです。

さて、娘はチャールズ・ファジーノ展で頂いた紙袋を自分の宝物入れにしたようです。

『チャールズ・ファジーノ展2016』
3月2日(水)〜8日(火)最終日は午後5時閉場。
岩田屋久留米店 新館3階 新館3階イベントスペースにて開催中です。

いろんな考え事をしながら見ると、素敵な発見があるかもしれませんね。

 

 

商品のお取り扱い場所
岩田屋 久留米店
新館3階 イベントスペース

取材・文・写真 f branding port 木村真也

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